スマホの請求書を改めてみると、めちゃくちゃ高いです。高すぎです。
端末代を含めると、1万円近かったりします。年間だと10万くらい、10年だと百万円です!100万円です!1000000円です!と書くとよく分からないのでどうでもよくなりますが。。。
何でこんなに高いのか?ガラケー時代よりもめっさ増えてる理由の大部分は、「パケ・ホーダイ」などのネットの利用容量の無制限サービスです。
じゃあそんなにネットを利用しているの?動画を長時間見たり、ゲームなどの大容量のアプリをダウンロードしない限り使用量はそれほど多くはならないはずです。テキストや画像、音声程度なら、使用容量は少ないです。ゲームの利用でも少ないです。
しかも家庭で使う場合は、「Wi-Fi」接続を利用すればネット利用容量を消費する事はありません。屋外でも駅周辺やカフェやファーストフード、コンビニなど等フリーWi-Fiスポットがどんどん増えています。
バイト学生、家計に頭を悩ましている主婦、収入少ないのに入用の多い新入社員、小遣いの少ない旦那さん、車や住宅ローンに苦しんでいる人、スマホをねだる子供などなど、結構な出費をおさえる事ができますよ。
賢く利用すれば、格安スマホでも不自由なく便利に利用できるはずです。
格安スマホってそもそも何?
キャリアのSIMより安いSIMの事を格安SIMと呼びます。
キャリアと言っても官僚ではありません(笑)「ドコモ、ソフトバンク、au」 のように、独自の通信施設を所有してい携帯電話会社の事です。
この格安SIMと安いスマートフォンの組み合わせを格安スマホと呼んでいます。
なぜ安いのかというのは、ドコモなどの通信設備を間借りしていたり、主にネット契約で人件費がかからなかったり色々と理由があるようです。
ネットで契約すると、SIMカードや端末は宅配で届くので、外出しなくてもスマホを手に入れる事ができるて引き篭もりがちな人でもOKです(笑)
ただし、クレジットカードが必須なので人によっては利用できない場合がありますが、デビットカードを使えるところもあるので何とかなるでしょう。
SIMフリーと白ロムって何?
SIMフリーとは、SIMの種類を問わずに利用できる携帯電話端末のことです。
SIMには電話番号やメール関係など利用者を認識するID情報が入っていて、携帯端末を交換しても直ぐに利用できる仕組みですが、SIMロックされている他社のスマホでは使えないのです。
白ロムとは、契約情報が書き込まれていない真っ白な携帯端末のことです。
中古などで入手することになりますが、SIMとキャリアが合っているか、SIMフリー化されている場合、手持ちのSIMを入れることですぐに利用できるようになります。
MVNOって何?
キャリア以外の携帯通信会社のことをMVNOと言います。
MVNO(エムブイエヌオー)と読みます。
Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略です。
自社では無線通信などのインフラを持たず、他社「ドコモ、ソフトバンク、au」から間借りして携帯電話事業を行っている通信事業者の事なんです。
代表的なのは、楽天モバイルやDMM mobile、OCNモバイルです。「にゃんきゅっぱ」のCMで有名なワイモバイルとかもありますね。
既存キャリアのみの携帯電話事業だけだと、2年縛りや価格の高止まりなどの問題があったので、総務省が「消費者が損してるやん。既得権やん。開放したれ。」と指摘した事で、キャリアが「じゃあ、通信網を貸したるわ」と言って始まりました。
まあ、海外では普及していた形態なので、日本も真似した訳ですけどねw
そんなこんなで、ガツガツとスマホを使わない人にとっては割安な選択肢が増えたのです。増え過ぎて迷うほどですが。。。
本当に割安なのか?
例えば楽天モバイルを例に挙げると、3.1GBの通話SIMが月額1,780円です。
端末は「ZenFone 2 laser」が一括で24,624円、24回分割で1,026円です。
SIMと端末を合わせた月額は、最初の2年間が約2,800円くらいですね。
通話込みのそこそこ通信も使えるプランでこの価格ですから、キャリアの価格より月に5千円くらい節約できます。もっと安いプランを利用すれば、月の負担はさらに少なくできます。
低価格なスマホのオススメはどれ?
今一番人気はASUSの「ZenFone 2」です。3万円程度の価格ですが、スペックは必要十分です。
中古の白ロムを購入するという手もありますが、ドコモなのかauなのかは注意して下さい。
契約って難しそうだなあ?
基本的にインターネットで行いますが、イオンやビックカメラなど店舗でも契約できるところが増えています。
また契約にクレジットカードが必要ですが、クレカを持てない人でもデビットカードを利用できる場合もあるのであきらめないで!
オススメの会社はどこ?
最近だと、「IIJmio」、「OCNモバイルONE」、「楽天モバイル」、「UQ mobile」、「DMMmobile」、「U-mobile」あたりでしょうか。
月額料金や接続制限、音声プラン、通信の安定性や信頼を考慮して選択しましょう。
まとめ
格安スマホと言っても使えねーとは限りません。現在は過渡期にあり、競争も激化してきているので、各社がしのぎを削ってサービスの向上に努めています。
自分の利用度を見直して、格安スマホを選択することで無駄な出費をおさえて余裕のある生活を目指しましょう。